サマーナイトタウン

「しゃべくり007」と言うバライティ番組に
ももいろクローバーと言うアイドルグループが出た話。
 
アイドルも色物に成ったなと仕事をしながら適当に見て思った。
うちのパフォーマンス集団の方々も
お笑いさんに囲まれると、あぁなってしまうのかな?と思った。
アイドルの特技披露って珍しくないけど(ベリだとポッキーの番組とか)
一発芸披露って凄いなと思った。
 
しかし、あの方程式って昔のハロって言うか、
娘。だったら「うたばん」と全く同じ方程式の番組の形式なんだよな。
面だろうが何だろうが弄われるだけ弄われて笑われて100点
って言うのは「うたばん」と全く変わらない。
 
当時は石橋貴明って言う絶対的存在に弄われる
って言うのは新しい音楽番組の形式だったんだよな。
その後、そんな音楽番組は増えたし。
でも、今は音楽番組自体無い。
在るのは深夜の時間埋めか
アーティストを掘る様な敷居の高い客を選ぶ番組ぐらい。
 
いつの間に音楽番組って言うのが変化して行ったのか考えたら、
ネット環境が当たり前に成って音楽的飢餓が無くなってから。
そして、視聴層が若干変わってから。
って言う2つの変化が在ると思う。
 
視聴層の変化って言うのは、
一般層の音楽好きがネットを使う様に成って、
テレビを見るのはファンだけに成ったって感じ。
それまで、茶の間に向けて放送して視聴率を取っていた番組が、
その人のファンを動かして視聴率を取る事を優先しだしたって感じ。
 
それによってアイドルを扱う時には、雑味の無い番組が増えた。
ファンは出る事に意味が在るだけで内容は見ていないからだ。
なので、石橋貴明は今の音楽番組には必要無く成ってしまったんだよな。
 
それによっての良し悪しは専門家じゃないので分からないが、
アイドルはアイドル様で在ると言う面と色物歌手で在るって言う面が在る。
求めるもの。伝えたいもの。受けるもの。出てくるもの。
どこで誰が見ていて、どこに重きを置いても、どこも大事なので、
よく分かんない話だよな。
 
まあ、それが、ももクロとハロの違い。
あえて足すとAKBとの違いを考えていて出た結論。
途中で思考が変わって結論も変わっている!
途中までは、そこを考えていたんですけどね。
「うたばん」が出た辺りから、ちょん曲がっちゃいました。